昭和48年、札幌市白石区に建てられた「フラワーコーポ」は、居住空間を重視する設計概念が主流である中で、二層吹抜けのプレイランド(2階)と、ガーデン(4階)を備え、それを取り囲むように住戸設置されているという「ゆとり空間」を重視した45戸のマンションです。現在でもその個性は圧巻で、外観からは想像できない魅力ある内部共用空間を持っています。新築当時は立派なマンションも、30年近い年月が経過すれば内外とも劣化します。「フラワーコーポ」は、大規模修繕と部分補修を繰り返し、ある種の延命をしてきたマンションです。
今回は、管理組合を代表して、大野頌理事長にお話しを伺いました。
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フラワーコーポ 管理組合 大野理事長 |
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