■5.建物・設備の維持・保全に関する管理会社の役割
東京都住宅局のマンション実態調査によると、管理会社は長期修繕計画の74%、調査診断の57%を受託しており、維持・保全業務の重要な役割を果たしてきました。
躯体改修工事、給排水等の設備更新、外構等の環境改善対策等、総合的で計画的な改修設計が必要になってきております。
管理組合として、施工業者や材料メーカーの判断ではなく、自分たちの「改修設計図書」を持ち、工事の品質管理もしっかりやるとすれば、管理組合の立場に立ってサポートできる管理会社の技術部門の役割は大きいと思います。 |