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■3.正確な診断と躯体を守ることを基本とした、総合的な改修設計立案が求められている。
外壁改修工事では、初期は塗装や屋上防水の更新が主流でしたが、耐久性向上の観点から、コンクリートの中性化防止やひび割れ、鉄筋錆、窓廻りの補修等コンクリート躯体改修が重要になります。
また、給排水、電気設備や外錆の環境改善等総合的かつ計画的な改修設計立案が求められております。 |
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■4.長寿命建築として、構造体(スケルトン)から仕上材の内装設備(インフィル)を自由に引きだせる試み
SI(スケルトン・インフィル)建築による集合住宅が建設省建築研究所で「つくば方式」と呼ばれる試みがあります。
構造体(スケルトン)を100年、200年という耐用年数で構築する一方で仕上材、内装、設備(インフィル)等の非構造部分は経年劣化や陳腐化により、リフォームが容易にできるように設計されます。 |
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